ボアロを振れ！ｷｭｲﾝｷｭｲﾝｷｭｲﾝ（超ＧＲの上からマリゴルドが捲れる）
初めまして、紅茶(@T_holic_duema)と言います。ニコ動で架空対戦動画を上げたりツイッターでコラ画像作ったりしてる人です。
知り合いの人たちがこぞってデッキ紹介ブログをやっていたので便乗して初挑戦です。というより新しく作ったデッキが予想以上にぐるぐるしてシャブ味が良かったので布教したくなったんですね。デッキ紹介ブログはＤＭＰの夢なんで（適当）。残念ながら文字書きは慣れてないので見づらいかもしれませぬがご容赦の程を。
- 概要
というわけで早速紹介に移りましょう。自分語はツイッターの方でやればいいので自己紹介は短く。本日ご紹介するのがこちら、"ＧＲ軸イメンブーゴ"です。
はい、捻りもクソもございません。そのぐらい誰でも思いつくわとか言わないで…。メジャーであるループを狙ったタイプではなくメタクリーチャーで〆るタイプのビートフィニッシュですね。ループの類は一切搭載されてません。昔の型で言うならイメンモルトとかその手の搦め手少な目のビートに近い使用感でしょうか。
（次から基本説明に入りますが普段からイメンを使っている人には分かりきった内容も多いためそういう方は採用理由までスキップ推奨です）
- 主な動き（書く必要ある？）
7マナ溜めてイメン、ボアロを付けてＧＲ召喚持ちクリーチャーを出す。ＧＲクリーチャーが出る。マナドライブ効果でＧＲ召喚持ちクリーチャーを出す。ＧＲ召喚する。ボアロが裏返る。
非常に単純です。それでいて豪快かつスリリングな踏み倒しを楽しめるのが魅力ですね。7マナ溜まっている時点でマナから1体出すと6マナ、2体出すと5マナ（当たり前）なためマリゴルドを1回使うと連鎖が止まってしまうのが少し残念ですが。基本はイメン(7)＋ＧＲ召喚持ち(4~5)＋ダチッコorマリゴルド(4)＋ＧＲ召喚持ち(4~5)＋ＧＲクリーチャー(3~4)＝22~25によるボアロパゴスの建設を目指していく形になります。たまにダチッコもマリゴルドも捲れずに不発する時もあるので事前に6コスト分ぐらい場に置いておけると心強いです。
7マナ溜めるまでの動きはいたって平凡。2マナブーストから4マナに繋ぎ、4~6マナ帯では相手に合わせた妨害カードをプレイしていくいわゆる2－4マナカーブを採用しています。横並びの敵にはバックラスターを、コントロール相手にはパクリオやシャッフを、動きが鈍いようだったら再度マナブーストといったようにうまく使い分けていきましょう。
- 採用カード紹介(メイン)
イメンブーゴやボアロアックスといったメインの連中は省略します。新規カードや珍しいカードに絞ってご紹介。まずは確定枠。
4枚確定ハイパーパワーカード。デッキの核弾頭。一人だけ出力が違う。
出た時離れた時両方ＧＲ召喚します。しかも無条件です。ブロッカーですが当然のように殴れます。加えて下面がＳ・トリガー持ってるので実質Ｓ・トリガー持ちクリーチャーとして運用できます。さらにその呪文の効果で能動的に場を離れます。なんだこいつ。りんごジュースじゃなくて酒飲みながら作ったカードだろ。
…真面目な話をします。このデッキで（イメンを除くと）1番プレイしたいカードです。これをどのくらい使い倒せるかが勝負の鍵です。6マナ溜めたら即プレイしましょう。手撃ちでは基本的に下の呪文面を撃ちますが相手によっては5マナで壁として使うのもアリです。また、離れた時にも効果が起動するので相手がポクチンカマスを出していても強気に投げてＯＫ。ＧＲクリーチャーはポクチンもカマスも効きませんし6マナな時点でミクセルも効きません。
テクニック的な話をすると5マナしかない時にＳ・トリガーとして出た時、自身の効果でマナに行くため離れた時効果で出たＧＲクリーチャーのマナドライブ６は起動します。そのためマリゴルドが捲れると再びバトルゾーンに帰ってくることに。
また、水のクリーチャーなのでチェンジラフルルに対応しています。しかも離れた時効果のＧＲ召喚付き。やはり一人だけ仕事量が違い過ぎる……。
こいつのＯの数難しくね？
こちらは4~6ターン目の盤面処理に使うことが中心。登場とともにＧＲ召喚しますがＧＲ獣に重めのマナドライブ持ちが多いためあまり恩恵はありません。そのため使っててプロジューサーほどの壊れ感は感じれません。序 盤 の う ち は。
その真価を発揮するのは6マナ達成後。バトル効果がＧＲ召喚の度に発生しますのでマリゴルドが捲れる→2体目のバックラスターが出てくる→ＧＲ召喚するといった風に動くだけで3回バトルが発生します。生き残れば生き残るだけ仕事する、プロジューサーとは違って放置してはいけないタイプの爆弾です。
ただ、現状では6000までしか打ち取ることができないのがネックです。モルネクのような相手だと全くと言っていいほど仕事をしません。今後ＧＲクリーチャーにスレイヤー付与や味方バトル時にパンプ効果を持っているようなクリーチャーが出るといいのですが。
非常に器用なカード。基本的な仕事は上2つと同じくイメンから投げてＧＲ召喚することですがこちらはついでに盾が増えるためビート相手にとても強く出ることができます。実はこのデッキ、受けとして機能するトリガーが12枚もあるため盾1枚の追加が大きく戦局を分けることがあります。また、下面の呪文もクロックを埋めたりと使える場面はあるため常に意識しておきたい所です。
非常に優秀な1枚ではあるのですが多色なのがどうしてもネック。デッキの多色比率を下げたいがために4枚ではなく3枚、時には2枚となったり。ここら辺はセンスが問われそうです。
ここまでがＧＲ召喚三銃士。数は変動すれど採用は硬いメンバーです。（ハイオリーダが少し怪しいですが）
実はこの枠、前はイッコダス・ケイジ／種デスティニーでした。対青魔導具用に使ってましたが対ダムドのデジルムカデ対策にもなるなと思いこちらに切り替え。そうしたら使っているうちに「あれ、こいつやばくね？」ってなっていった1枚です。
もうクロックがレシピにいる時点でお察しとは思いますがそうです、Ｓ・トリガー持ちクリーチャーの再利用が出来ます。しかもプロジューサーまたお前か。なら盾に埋めながらＧＲ召喚できます。あとはハイオリーダがいる時にＧＲ召喚できたりとＴＨＥ器用。除去、防御、どちらにも使える優れた1枚です。
イメン団ってなんだよデッキのＳＡ付与役兼赤マナ確保約です。実は採用が怪しい。使ってみると分かることなのですがこのデッキは非常に大量のクリーチャーばらまきを行いますがばらまいたターンにそのままトドメを刺したくなることがあまりありません。すこーしオーバーキル感溢れてるんですよねえ…。ただ赤のコマンドなので封印剥がしに役立つことがあったりなかったり。
注意点はＳＡ付与の効果。キリュー・ジルヴェスと違い常在効果による付与なのでエニク自身やイメンが除去されるとそのターンに出したクリーチャーが止まります。そのかわりエニクの後から出したクリーチャーも対象です。ＧＲクリーチャーがＳＡになって襲撃に参加するのはなかなかに爽快。プロジューサーからチェンジできないのが残念かな。
残りのシャッフ、パクリオ、吸い込む、ハヤブサ等は環境や使い心地で要調整枠です。最後にビートするのでパクリオは抜いた方が攻めやすいかもしれません。でもピーピングハンデスは強いんですよね、悩みどころです。
また、このままの構築の時はハヤブサは過信しない方がいいです。パゴスはあるけどイメンが消されている時にニンストしてもエニク＝アークかジャスミンしか出ません。パゴスハヤブサコンボを積極的に使うのならウォッシャ幾三やシックスピストルズ等を入れるのが良いかと。
逆に単騎ラフルルは固定でしょう。これ引いたら勝ちです。天啓で頑張って引きましょう。
あと個人的には対モルネク等用に確定除去が欲しいかなーと感じています。やはり地域環境や身内環境によって要調整ですね。
- 採用カード紹介(超GR)
デッキコンセプト。今弾の脳汁カードワンツートップ。
6マナある時に捲れたら勝ちます。逆に言うとこれ引けないととても落ち込みます。右手を光らせてください。
ダチッコはランダムなため特に考えることはありませんがマリゴルドの場合は何を出すか少しだけ悩みましょう。(基本は脳死でGR召喚三銃士投げれば正解ですが)イメンが処理された後のことを考えてマナに赤白青1つ以上はキープするようにした方が無難です。
また、出たあとはただの打点にしかならないため盤面と相談して超GRに再装填しましょう。数ゲームに1回ぐらいは天井までガチャを回せるデッキです、ガンガン楽しみましょう。
なんで踏み倒しじゃないんだ。大興奮できる最強ドローソース。
バックラスターがG.W.Dみたいにになります。雑に強い。出たら気持ちよくなります(n回目)。あとドロー能力は任意です。山札が少ない時は引かなくていいので自滅の心配はありません。至れり尽くせりです。オリカか？本音を言うと手札から踏み倒しの能力だったら嬉しかったんですけどね…。期待を裏切って新たな力をもたらしてくれた感あって憎むに憎めないカードです。
最強カードです。コストを3稼いでくれるのでボアロの龍解が簡単になります。あとこれのおかげでマリゴルドやダチッコの当選確率が疑似的に上がってます。（引ける確率が33.3%から40%にまで上がります）あとはバックラスターで出すとバトル回数が増えます。とにかくやばいです。
このカードが存在するのでマナゾーンに光マナは確保し得です。Ｓ・トリガーさんにんっ娘の威力を強めるためにも光カードは積極的にマナに置いていきましょう。マーチスが起動可能か否かの5マナ＋光マナ確保は防御における一定の指標になりそうです。
なんで踏み倒しじゃないんだpart2。
残りのシェイク・シャークと合わせて超ＧＲで一番怪しい枠です。オコラッタやマジン丁-二式でも良さそう。このカード、書いてることは非常に強力です。7以下のクリーチャー指定盾送りが弱いわけありません……が、「強制効果によるやりたくないのにやってしまう」といった場面がどうしても出てきてしまいます。また、パクリオの時にも述べましたが最後には盾を殴らなければいけないのでそこともかみ合っていません。やっぱマナドライブ６のくせに踏み倒しを持ってないのがダメなんだよ。せめて自分のクリーチャーも盾送りできたらよかったのですが…。
こんな散々な評価の彼ですがＳ・トリガーさんにんっ娘の時には捲りたいカードNo.1になります。コスト指定除去は侮れません、事前にマナに光を用意しましょう（2回目）。
シェイク・シャークとダリファントの2枠はほぼ自由枠です。妨害がしたいか、防御がしたいか、攻撃的に行きたいか、マナドライブに依存しない札が欲しいか…などなどの個人に合わせたチューンが求められると思います。デッキ紹介記事で言うことではないですが不確定枠による個性の表現のしどころです。
…えっ、超次元ゾーン？
正直ボアロアックスさえあればあとはブラフでも構わないですよ。イメンから出せる緑の4コスト以下で固めればＯＫです。強いて言うならグリーネが便利です。ほんとにそのぐらい。
- 採用を迷ってるカード
・イッコダス・ケイジ／種デスティニー
下面による軽量除去や青魔導具否定が便利。あと緑のクリーチャーなのでパゴス建設時のハヤブサマルに反応して出てきてくれます。しかもそのままブロックによるバトル勝利GR召喚が可能。足りなくなりがちな赤マナの確保にもなるのでオススメです。なんで採用してないんですかね？
・Dの牢閣 メメント守神宮
沢山並ぶデッキなのでやはり選択肢になります。ダチッコで外してしまうので抜いていました。速攻耐性が欲しい時は是非。
・爆轟 マッカラン・ファイン
・鎧亜の咆哮 キリュー・ジルヴェス
エニク＝アークの代わりにSA付与が欲しい場合の選択肢です。キリューとの使い分け方は上に書いたので省略。マッカランは革命チェンジがなくなった代わりに単色になってマナに置きやすいという利点があります。
・無修羅 デジルムカデ
マリゴルドから出ます。ただそれだけを目当てに入れるのはちょっと…とも思ったため不採用に。本格的に使うなら闇をデッキに入れて光か火を削った方が良さそうですね。やることの無くなりがちな5マナ帯を埋めるのに悪くありません。
・ミッツァイルや喜望のような自己軽減+大量GR召喚持ち
イメンが引けない時のサブプラン。6ターン目のさんにんっ娘したあとのターンなどに大量展開を狙えます。ただ、これらを使うとファンデッキあるあるの「〇〇使うなら〇〇に寄せて専用デッキ作った方が強くね？」現象が起こります。発作を起こさないよう配分には注意。
GRクリーチャーはダチッコ、マリゴルド、天啓、マーチス以外は本当に自由です。防御系かcipで仕事するもので固めることをオススメします。
- 終わりに
いかがでしたでしょうか。極論、このデッキはイメンとプロジューサーとGRクリーチャー以外はどれだけ自由に組んでもいいです。コントロール性能を上げるもヨシ、マナブーストを増やして最速を狙いやすくするもヨシ、なんならツインパクトに寄せてみるもヨシ…やれること考えられることはまだまだたくさんあります。あなただけのＧＲイメンを作ってみてください。
ちなみにこのデッキ使ってて1番感じるのはプロジューサーとマリゴルドのヤバさなになると思われます。あの2体だけでイメンを絡めずともデッキとして成り立ってしまうぐらいの力があります。また個別に考えたいですね。また、執筆開始時は「バックラスターが少し高いですがプロジューサー等はお手軽なのでお財布にもそこそこ優しいです。」と書くつもりでしたが知らないうちにどちらも高騰してました。うーん悲しい。
それではまた次の記事でお会いしましょう。(この決め台詞書いてみたかったので記事を書いたんですよね)
良きファンデッキライフを！
