砂糖の紅茶割り

紅茶中毒的デュエマ活動録

ハマっていた曲 2022/7,8編

 この記事は自分が後で見返すことで「こんなことがあったな」「この曲よく聴いてたな」「この曲聞いてた時はこんなこと考えてたな」って記憶を呼び覚ますための備忘録です。第3弾。

 

 

 

概要 of この頃

 リアルでやらないといけないことがあったり、超CSがあったり、普通に動画作ったりでなんか忙しかった。忙しかった……はずなんだけどそれなりに余裕はあった。特に精神的余裕はかなり大きく、結構精神肉体共に安定していた。……いかに3月4月が忙しすぎたのかを実感し、ゆとりのありがたさを噛みしめるようになった。あんな生活二度とやりたくない。

 精神的余裕はあった一方で作業リソース的余裕はかなり乏しく、7月後半から8月中頃にかけてまで音楽を殆ど聴いていない。デュエマの癖に新商品を2週間間隔で出すんじゃあない。動画を全力で頑張った結果ボロッボロにミスをして大へこみだった。

 ミスだらけだった割にはクロニクル効果で過去最高の伸びを記録、再生数うっはうはのフィーバー状態だった。すんませんタカラトミーパイセン、ガチ感謝っす。

 そんなこんなで全てから解放され、何もない片田舎(実家)で悠々自適に隠居生活を楽しんでいた8月。のんびりしすぎて音楽どころか何もインプットしてなかった。

 

 それでは以下本文。

 

 

Roadside Station


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 正確には7月というより6月の終わりごろだけど前回記事に書き忘れたのでここで。あのDrive Liveを作ったnaotyu-氏が出した、歌うボイロである(初出は2020の声月なのでそれなりに前の曲。相変わらず存在に気づくのが遅い)。

 ……え?あのDrive Liveって言われても知らないって?おいおい……過去記事の「自分が好きな曲をただひたすらに紹介する記事」を読んでいないのかい?

 ……そりゃそうって?あんなクソ長いだけの自己満足記事読んでるわけないって?くそったれ、何も言い返せないぜ。

 せっかくなのでDrive Liveも聴いてってくれ。マジで良いから。


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 さて、話をRoadside Stationに戻そう。何よりも耳に残るのは琴葉姉妹のトゥットゥルって声だと思う。そこがめちゃくちゃ好き。可愛いが詰まってて耳が幸せ。PVからも分かる通りボイロ車載動画を意識して作られた曲らしい。そういうの凄くいいな~~!これをOPにしてボイロ車載動画出したいよね。

 ちなみにこの曲はDrive Liveみたいなドライブ曲をnaotyu-さんってもっと作ってないのかなって調べて気づいた曲。なんと氏はKOTONOPRISMに毎回歌ボを提供していたらしい。知らんかったぜ。

 このほかにもきりたんが歌うAfter the Rainなどいくつかドライブ曲を書いている。うん、naotyu-氏のドライブ曲すごく良い、バチバチに良い。これをかけながらドライブしたいがためだけに将来は車を買いたいなって思ったぐらい。

 ……どっちみち将来的に車は必要になりそうなんだけども。今のうちにドライブ用のマイリストを作成しておかねばなるまい。その時には間違いなく、この曲がTier1だ。

 

 

月光


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 キタニタツヤ×はるまきごはんの曲。プロセカのために書き下ろした曲のセルフカバー的なやつらしい。

 この曲のおかげでキタニタツヤと数年ぶりに再会できた。いやね、その昔大好きだったんすよ「初夏、殺意は街を侵す病のように」が……いやー懐かしい。


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 すっごく久しぶりに聞いた こんにちは谷田さん の曲は一般ナイズドされて聞きやすく流行りやすそうな曲調となりつつもネット発ミュージシャン特有の棘を残しており、聴いて一瞬で引き込まれてしまった。申し訳ないがはるまきごはん氏の曲は聴いてこなかったのでどのあたりがその要素だったのかなどの考察はてんで出来ない。

 ただただ、昔好きだったアーティストと再会した喜びでこの楽曲を聴いてたような気がする。もちろん曲そのものも好きだったけれども。歌詞が良いよね。月の光に憧れているんですよ。辛いです。

 

 ……こういう「作り手に憧れる曲」に弱すぎるんですよ、宿命なんですよ。うわーん。 

 

 

Twin Ray

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 映画ゆるキャン△、見ました?あれすごく良かったですよね……。大人になっても変わらないものがある。変わるものと変わらないもの。それらは全て繋がって託されて、そうやって世界は続いていくんだ……そんな優しいメッセージを感じました。

 さて、この曲はそんな映画ゆるキャン△のエンディングソング……ではなく、エンディングである「ミモザ」のカップリング曲。おい!何でそっちを紹介するんだよ!……いやだってこっちの方が好きだったんだもん!!!

 ちなみにミモザはこっち。これはこれで良い曲。歌詞の最後が「それじゃ、またね」で締められてるのがガチで天才の曲。劇場でこれ聞いた時は泣きそうだった。「さよなら」じゃないんすよ、「またね」なんすよ。ヤバイでしょ。

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 話をTwin Rayに戻そう。この曲は何と言ってもサビの透明感と歌詞の韻がたまらなくいい。「そうやって 僕ら鏡のような存在で 生まれてきたんだ」の「そうやって」と「存在で」で踏んでるんだけどその時にきれ~~いにハモりを入れてくるので聴いててすごく心地よい。

 というかこの佐々木恵梨って人、歌が凄く上手い。ゆるキャン△1期と2期のエンディングでもヤベーなこの人とは思ってたんだけどまじで歌が上手い。そして何が凄いって作詞作曲まで自分でこなしている(流石に編曲等の協力者もいるけど)。おかげさまで世界観の統一がしっかりとなされている。これがあるから俺は自分で曲を作って自分で歌う人が大好き。

 

 ちなみにだけどこのシングル、全3曲(+インストVer3曲)入り。つまりあと1曲ある。

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 これもね、いいんすよ。今度はリズム感と疾走感がいい。弾むようで聞いてて心地よいのでぜひ。

 

 ………結局入ってる曲全部紹介してんじゃねぇか!だって良かったんだもん!!!

 

 

UltimateScramble

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 そういえば前回音MAD経由の部を忘れてんじゃん!!!って今更気づいたので前月に聴いていたやつをご紹介。なんとジャンルはchiptune、この企画での紹介は初となる。

 ノリノリで勢いのあるゲームBGM。BGMだけどサビが明確に存在するためめちゃくちゃ盛り上がる。

 ちなみに何のゲームの曲なのかというとLight Infantryというインディーゲームらしい。インディーなのでさすがに知らないゲームだった。しかも、なんとYoutubeSoundcloudSpotifyなどに公開されていない(上のリンク先で視聴できるから聴くこと自体は出来るよ)おかげさまで↓のこの音MAD見なかったらマジで一生知らなかった。

 やはり音MADは変なジャンルの音楽知見を広げるのにグッド。こういう界隈からしか得られない情報がある。たまに。

 

 ちなみにこの曲の作者は”のすけ”とか”isonosuke”とかの名義で活動している人。 ……ん?もしや”ekuson”兄貴?

 ……同一人物かどうかはここでは深く触れないけど曲調的にもまぁそう言うことだと推測される(らしい)。名前もガバガバアナグラムだし。月光に続いてまさかまさかの再会枠。昔好きだったコンテンツとの再会はどうしてこうも胸躍るものなのか。

 

 

Je Zus


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 さっきのが前回文の音MAD経由の部。そしてこれが今回分の音MAD経由の部。またしてもチップチューンである。45秒あたりからのサビのメロディが聴いてて非常に心地よい。古き良きゲームBGMという感じが強く、UltimateScrambleよりもレトロチックな一曲だ。あとラスサビに転調があるのが個人的にポイントが高い。ラスサビで少しずらしてくる曲が本当に大好きなんだ。

 ちなみにこれが知った原因となった音MAD。

 このJe Zus、なんと2011年にリリースされたオランダ人の出したアルバムの収録曲らしい。なんでそんな曲知ってるんだこのMAD作者……と思ってYoutubeで軽く検索してみたら大量のYTPMVが引っかかった。なるほど、どうやらYTPMVでは割と定番の課題曲らしい。よく見ると動画説明文にビリビリのリンク( https://www.bilibili.com/video/BV17Y4y1w7jQ )があるし、どうやら国外のYTPMV作者みたいだ。わざわざニコ動でも上げてくれていたということらしい。ありがたい話である。

 ちなみにビリビリ動画で見ると有志によって追加されたらしき字幕があってすごくシュールである。矢印の数多すぎだろ!あとkksk(ここ好き)が中国で定着してるのも面白ポイントだ。

 

 

Unwelcome School

 「えっ!?この曲は前々回に紹介した曲でしょ!痴呆かよ!」と思われるかもしれないが、この時期のマイブームが""𝓑𝓵𝓾𝓮 𝓐𝓻𝓬𝓱𝓲𝓿𝓮""であった以上何かしら一曲は載せときたかった。この記事は備忘録を兼ねているのでな。

 ……とは言え全く同じ曲を載せるのは芸がなくておもしろくないため、t+pazolite氏のリミックスを載せておく。

youtu.be

 うん、アレンジが上手すぎてまるで元からトパゾ曲だったかのように感じてくる。だいたい使ってる音源とチャカポコのせいな気がする。

 ブルアカは3年前ぐらいに3か月間だけハマってた”魔女兵器”*1以来にハマったソシャゲ。こんなハマるとは思わなかった。全部お前のせいだぞホシノ。俺の好きな要素詰め込みやがってよぉ。

 水着おじさんピックアップリセマラ勢なので肝心の動暑はゲーム内で聞いたことないのだけが心残り。肝心のゲーム部分についてはありえんくらいドはまりしてしまったので多分別で記事を出す。(→出した。ネタバレ注意だけど読める人は是非。

 夏休みがいい感じに暇だったのもあり、気づいたらメインストーリー全部読んでしまっていた。う~~ん、透き通ってて最高👊!ちなみに好きなキャラはホシノとアズサ。あと学校単位で言うとミレニアムが結構好き。エンジニア部とかヴェリタスとかのわいわい理系集団トークが見てて身体に馴染むし、何よりもゲーム開発部がかわいい。

 ……せっかくなのでもう一曲ご紹介。イベントの周回でちょいちょい聴いた曲である。スウィングってて聴き心地の良い一曲だ。

 

 

AD:HOUSE10


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 ””我々の夏を始めましょう。””

 ↑世界一かっこいい新譜の告知ツイートだと思っている。年によって「さあ、」とか「今年の」などの接頭辞が付くが、個人的には「さて、」が好き。パロっていい感じに俺の決め台詞にしたい。””さて、我々の決闘を始めましょう。””……とかどうすか。直球すぎて駄目っすか、そっすか。

 ……ちなみに今年はDiverseSystemの節目となる年であったため、”我々の特別な夏を始めましょう”というちょっと特別な挨拶となっていた。イカしてんねえ……。

 

 そろそろ本題に入ろう。もう説明いらないと思うがこれはDiverse Systemから頒布される夏コミの定番アルバムシリーズ、AD:HOUSEの10作目だ。毎年楽しみにしてる夏の風物詩である。今年も豪華二枚組であり、一枚目はボーカル曲多めのアッパーなテンションで駆け抜ける曲で始まり、二枚目は夏の終わりを照らす夕日のようなきらきらとしたナンバーたちで締めくくられている。あえてこの言葉を使おう、エモい

 今年の個人的ヒットはJuggernaut. feat.SYNCの「Mirage」、Powerlessの「Cobalt Blue」、Dirty Androidsの「Praia」、Lafale&Soleilyの「All Aboard」、Junkの「Soul of Terra」、KARUTの「Never gonna say good bye (to you)」、Hendrexの「Nagisa Drive」のあたり。

 特にMirageは良かった。声のハリを後ろのサウンドが心地よく支えており、聴いててとてもハレバレとした気分になる。あとSoul of Terraも良かった。こちらは前作の9に収録された「Soul of Asia」を意識したナンバーと思われる。ピアノが綺麗に曲を引き立たせ、そうして引き立ったメインメロディがピッカピカしている。メロディアスで非常にグッドだ。

 

 AD:HOUSEシリーズは本当にいいぞ。これをBGMにし、あえて窓を開けて暑い夏の空気感を感じながら作業するのはたまらない気持ちよさがある。いつかAD:HOUSEを携えて夏のキャンプに赴いて一人湖畔もしくは海辺で優雅なひと時を過ごす……自分の密かな夢だ。

 これが無くては夏は始まらない、そして終わらない。それがAD:HOUSEだ。

 

 

総評

 こうしてみると今回はかなり紹介曲数が多い。夏の開放的な気分が筆者の積極的な感情に対してプラスな影響を与えたのだろう。きっと。

 一方で時期の偏りはかなりエグイ。記事の前半は7月の初頭に、記事の後半は8月の後半に固まり過ぎている。そうとも、生活の充実度合いが高かったのだ。忙しくない時期はインプットをしまくり、忙しい時期はガチで忙しかった。うんうん、いい夏だった。

 動画は過去最高に伸び、超CSは0-3をぶちかまし、なんか数年ぶりに始めたソシャゲはめちゃくちゃ面白く、そのうえ高校の友人とキャンプもキめてアウトドアも充実と……文句ないぐらいに””夏休み””を満喫している。……そうなのよ、諸事情につき夏休みって今年で最後なのよ。嘘だと言ってくれ、俺は辛い。

 

 この記事シリーズの主目的は配置薬。後で見直すことでその時の精神状態を追想し過去に思いをはせて精神の安寧を図る……あれっこれ劇薬になっちまってねえか?

 う~~む……。社畜となった後の自分がこれを見て「あの頃はよかった」と、余計に鬱ってしまわないか不安である。これを読んでる数年後の自分よ。どうか頑張っていてほしい。

 

 

 

前回はこれ ↓

t-holic888.hatenablog.jp

 

*1:もうサ終してるソシャゲ