砂糖の紅茶割り

紅茶中毒的デュエマ活動録

シンエバー

ネタバレある、内容は無いかも

 

 未視聴はスクロールすんなよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 よかった。

 

 

 

 エヴァに詳しいオタクじゃないから深いことを語ろうとすると自爆しそうなので浅い感想しか言えないよね。

 よかった。

 

 ゲンドウ主人公だったね。昔はシンジと一緒だったけど出会いによって変わって喪失によって怖くなって……シンジはまだ喪失パート来てない……と思ったけど劇中で思いっきりクローン綾波死んだな……やっぱそういう面でもシンジくんは親子会談の時点で親より先に大人になってたんかな。

 まあ一つ気になったのはゲンドウがシンジを避けた理由に「子供に合わないこともまた贖罪の一つだ」的なことを言ってたこと……ちょっともう記憶がガバいから言ってなかったらごめんなさいだけど。俺これ聞いて「それ現在進行形でミサトさんやってるんだけどミサトさん大丈夫なんか!?」って引っかかっちゃって……。で、作り手が意味もなくミサトさんが現在進行形で不干渉戦法してるって話を盛り込む訳無いよなあって1秒ぐらい考えこんでしまったら話に置いて行かれてしまって頭がパンクしかけた。

 

 何で3時間弱あるのに密度まで濃いんだ。というより緩急や粗密の付け方が上手いせいで密の部分がエグイんじゃ(褒めてる)。

 

 ベタな感想なんだけどさ、やっぱ「さらば、全てのエヴァンゲリオン」ってキャッチコピーずるいよね。エヴァンゲリオン(機体)じゃなくてエヴァンゲリオン(作品)って。シンはループや世界線を断ち切る話だったんだなって。エヴァに乗らなくていい世界にする……その結果がマリエンドなのあっえっそうなのっって焦っちゃったんだけどね。

 作品外からやってきた存在が救いとなるってのは「お前らも新しい出会いを得て救われろよ」って監督からの伝言だぜって意見も見たし、その意見見ちゃったらそうとしか思えなくなってきちゃってうーーーーんってなっている自分がいる。せやな(思考停止敗北宣言)

 

 ただまあ、大人になるがテーマだったってのは馬鹿の浅学オタクもどきでも理解できた。エヴァのない世界ってのが実写の世界だってのも上手だなあってなったしね。

 Qみたいにわけ分からんレベルMAXで塗り固めて本質情報は深いオタクじゃないと分からなくする戦法じゃなくて、どんな人でも分かりやすいすっきりあっさりさっぱりな味付けにしてくれたの本当に良かったと思う。かく言う自分もQは分からないで塗りつぶされてシンジくん状態になっちゃってたからね……。

 それでいて、エヴァインフィニティあたりの話だったり槍の話だったりと訳分からん感マシマシアブラヤサイ全盛りの部分はちゃーんとあったので雰囲気で楽しむオタクの部分の自分も満足してた。いい塩梅の映画だったよやっぱり。

 

 あとさ、冒頭のクロ波にヒカリが色々と教えていくところ、あれ良かったよね。全部、「~~のためのおまじない」って言ってたのすっっっごくいいなあって。結局人と人のコミュニケーションっておまじないで成り立ってんだよね。

 たださ、「さよなら」を「また無事で会いましょうっていうおまじない」って言っちゃったのは良かったんかなって。映画の終盤でシンジくん思いっきり「さよなら、全てのエヴァンゲリオン」って言っちゃってた気がしたんだけど。えっ、また会うの?

 

 あと、ラストでケンスケとアスカがくっつくの。あれ俺最初わけわかんなくてさ……友人は一発で理解してたみたいだったんだけど。で、あとになって色んな人のふせったーとか漁ってようやく「呼び方がケンケン呼びになってる」ってとこに気づいて……。14年の間に思いをはせられませんでした。裸を見ても反応しない演出も意図に気づいてませんでした。

 いやマジで俺こういう色恋沙汰っていうの?人間と人間の結びつきに気づくのド下手なんだよね。リアル人生でも。俺は多分オタクやめても、やめたからって新しい出会いには恵まれんなって……うん…………。

 

 

 とにかく、よかったです。思い出した順に適当に書いたからぐちゃぐちゃしてるけどまあ忘備録的な意味合いが大きいので問題なし!あとはふせったーでだいたい放出したから結構満足できたし!あっちでも書いたけど「ゼロではない、無限だーッ!」のいきなりのデュエルマスターズが一番の吹き出し我慢ポイントでした

 

 

 オタク!よかったね!楽しかったね!頑張って俺たちも大人になろう!

 

 

 

 

 

 

 

…………できるわけないよねこんなの見せられたらさ。