砂糖の紅茶割り

紅茶中毒的デュエマ活動録

ハマっていた曲 2022/3,4編

 この記事は自分が後で見返すことで「こんなことがあったな」「この曲よく聴いてたな」「この曲聞いてた時はこんなこと考えてたな」って記憶を呼び覚ますための備忘録です。

 

 

 

概要 of この頃

 時期柄というか…まああれだ、3月特有のあのクソイベントによって精神を刻まれる者、ジェイスになっていた。そのせいでいつにもまして精神が不安定だった。ツイッターが荒れるのが目に見えてたので鍵をかけてたし実際荒れた。フォロワー減らなかった。正気かお前ら、ありがとうお前ら。

 ……そう言えば自分が日記をこのブログに記していた時期も精神が不安定だった。どうやら心が狂ってくると文字を使った自己整理欲が湧いてくるらしい。

 

 以下本編。

 

 

暮しガスメータ


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 かの有名な「クーネルエンゲーザー」を作った電ǂ鯨氏の最新作。3月中旬ごろ、チュウニズムにクーネルが実装されたことを機にクーネルがツイッターでトレンド入り。それをきっかけにしてYoutubeに見に行って発見。ドはまりした。

 サビが来るまでそれなりに長い構成のため、初見の時は何とも思わずにスルーしたのを覚えている。それでも耳にほんの少しだけ残ったサビが忘れられずに2回目3回目…ってリピートしてしまって気づいたら虜になっていた。作者のFANBOXにオフボーカル版が無料公開されているので是非ともそっちも聴いてほしい。メロディが神ってるのがよく分かる。

 この人の曲はマジで音の広がりと不安を煽るような音程が上手すぎる。聴いてて不安になるし悲しくなる。時期柄とマッチして当時の自分は精神がズタズタになっていた。自分には午睡のふりをしてこと切れるようなパートナーはいないけど、自分の中の強気な自分は間違いなくこの時にこと切れていた。

 それでも暮らしは続いていく。

 

 上の文章書いた数日後に本人歌唱バージョンがツイッターに上がっていたことに気づいた。声や歌い方が力強すぎて笑ってしまった。印象160度くらい変わってるよ。「回すガスメータ」のところ、好き。

 

アルティメットセンパイ


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 生きろ氏の出した動画のオチで使われてたのをきっかけに知った曲。曲自体は2019年の曲。自分流行に疎いからこういうこと多いよね。

 崇光なる宣告者の音MADも良かった。アルデクって言葉の響き良いよね。

 普通に曲がいい、特に歌詞。「ちょっと変わってるよねあの人」って、そう言われるような存在が好きなんだろうなって再確認した。ズレてることに憧れがある。いつまでたっても中二病

 「無意味に待ってる もう 居ない人を」でなぜか毎回泣きそうになる。多分あそこだけ主人公のこと言ってるんだよね。おそらくセンパイはもういないんだろうなって察せれるような内容が続くし。「ちゃんとした人に怯えて 貝になったセンパイ」の歌詞も好き。俺のことか?

 多分、いや確実に。自分はアルティメットセンパイになりたかったんだろうなって。

 

 

ときめきランデヴー & 宵加減テトラゴン


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 負けたぜ、まぞく。沼です。

 4月の初頭から中旬にかけて行われたコミックファズの無料公開イベントでRTA(300分限定公開)されたまちカドまぞくを読んでドはまりして……。我慢ならなくなって調べまくって出てきたこの動画見てその後ずっと頭ん中ループしてた。

 特にEDの宵加減テトラゴンの方。さすが原作者が作詞やってる、めちゃくちゃに内容に沿ってる。上手すぎ。「四方まで囲むテトラゴン ああ まちカドに花束」「砂に薔薇 星に愛 花束ほらまちカドに」、最高過ぎる。何かよく分かんないけどめちゃくちゃまぞくを感じさせる歌詞だと思う。あとCパートで毎回泣きそうになる。桃が笑顔になれる街なんすよ。

 せっかくだから曲というよりまぞくの方を直接語る。この漫画マジで凄かった。読めない展開に急に来るエモ描写。もちろんギャグは常時ハイスピード。……自分はどうやら緩やかほんわかしてる世界観で急に来るシリアスや感動パートに死ぬほど弱い。

 百合を求めて読みだしたら激アツバトルが始まったプリズマ☆イリヤ、背景美術に惹かれて見だしたら憧れのまばゆさに目を眩まされたメイドインアビス、下ネタギャグを求めて読みだしたら少しだけ泣かせてきやがったメムメム……度肝を抜かれた前科が多い。

 ちなみにだが自分は「シャミ子が悪いんだよ」は言わない台詞だと思う。序盤のシャミ桃の仲がそれなりの頃ならワンチャンあるが、仲が深まれば深まるほどありえなくなると思う。あの関係は百合じゃねえよ、もっともっと尊いものだよ……。ちなみに「シャミ子は悪くないよ」は言うと思う。桃はそういうところある。

 ちなみに20日ごろにSpotifyなどでフル版が公開された。ありえん良いのでぜひそっちでフルを堪能してほしい。まちカド、花来たれ。

 

 

 追加のお話。コミックファズの無料公開だとゆるキャン△も良かった。こっちは情緒を乱されず、ただただ安らぎを得ることが出来た。おかげさまで今めちゃくちゃキャンプ行きたい。火を囲んで酒を飲みかわしたい。なんかAbemaで無料公開してたので勢いで一期を見てしまった。そっちも良かった──。

 EDのふゆびよりが良い。BGMもよい。イメージ的には無印良品。和むよねい……。

 

 

UnWelcome School


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 音MAD経由の部。帝京平成大学のココが凄い!!! ニコ動にて「ノリノリ○○」ってタイトルで投稿されているから気づけん。

 毎回こんな感じで音MAD経由で知った良曲を挙げていきたい。音MADって基本的にはノリのいい曲や優れたテンポを持つ曲が多いため知見を広めるのに便利。

 どうやらブルーアーカイブらしい。ゲーム本編でもコミカルなシーンに使われるらしい。全部伝聞。ゲームをする気は無い。

 

 

総評

 精神、荒れすぎ!w

 何というか……インスト好きの自分にしては珍しくボーカル曲の選出が多く目立った。ちなみに普段あまりボーカル曲を聞かないのは”音”そのものの良さを楽しむのが好きだから。そういう意味では音の重なりを楽しめるような韻を踏んだ曲はボーカル有でもだいぶ好き。

 やはり歌詞の力は凄い。意味を持つ文章は音以上にダイレクトに感情を殺してくる。歌詞が深い!とかで評価される曲ってあまり聴かないがちだけど今後もうちょいアンテナをはっていきたいと思えた。

 

 第一回目の音楽備忘録は以上となる。実質的な日記シリーズ*1の2022エディションである。今後もこんな感じで精神が不安定な時こそ文字を記していきたい。精神が辛くなった時に見直すことで「こんなこともあったけど案外なんとかなったな」と、そう思えるようにしておきたいと思っている。

 どっかで見たなこういうの……って頭をぐるぐるさせて見つけた表現が「配置薬」だった。合ってるような合ってないような……。

*1:今は非公開設定